窓ぎわのトットちゃん  黒柳 徹子 著

あのね、


トットちゃんは学校を


退学になったんだよ。



小学校一年生で。


それからさ、


新しい学校に行ったんだ。



校庭に電車の教室が並んでる


トモエ学園っていうところ。



初めてトモエの門をくぐったとき


校長先生はトットちゃんの話を


4時間も聞いてくれたんだ。



とっても楽しそうにね。



トモエではね、


教室で座る席なんて


決まってないよ。



その日の気分で決めていいの。



時間割なんて


決まってないよ。



好きな科目から


勉強していいんだ。


お昼には歌をうたってから


「海のものと山のもの」


のお弁当を食べるんだよ。



みんなで一緒にね。



それからさぁ、



トットちゃんが


どんなにびっくりぽんな事件を


起こしちゃっても



校長先生はいつも言ってくれたんだ。



「君は、ほんとうはいい子なんだよ」って。



 

これはね、


終戦のちょっと前まで


ホントに東京にあった小学校と


ホントに通っていた女の子の


優しく抱きしめたくなる物語。




あなたへ贈りたいな。

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