水を縫う 寺地はるな 著

『家族』という期待と押しつけを踏み越えていこう!

 寺地はるなさんが描く家族はとても日常だ。どこの家族にも当てはまるやり取り。だから共感しやすい。

私たちは、どこかで相手に『母親』とか『子供』とか『夫』とか役割を無意識に与えて期待している。

期待通りでないと、腹が立つ。

そして、いさかいを起こす。

 この作品は、家族として生きる前に『自分はどう生きるの?』と問いかけてくれる。その役割って実は思いこみなんじゃない?と。

 時々クスッと笑える優しい文章に、『寺地語録』が散りばめられた新しい『家族小説』をぜひ!

松岡清澄、高校一年生。一歳の頃に父と母が離婚し、祖母と、市役所勤めの母と、結婚を控えた姉の水青との四人暮らし。学校で手芸好きをからかわれ、周囲から浮いている清澄は、かわいいものや華やかな場が苦手な姉のため、ウェディングドレスを手作りすると宣言するが――「みなも」。いつまでも父親になれない夫と離婚し、必死に生きてきたけれど、息子の清澄は扱いづらくなるばかり。そんな時、母が教えてくれた、子育てに大切な「失敗する権利」とは――「愛の泉」ほか全六章。世の中の〈普通〉を踏み越えていく、清々しい家族小説。

1,760円

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